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世界金融危機とアイスランドの破綻について

アイスランドの特徴は?

アイスランドは、イギリスの北西に浮かぶ島国で、人口わずか30万人強の小さな国です。

このアイスランドは、1980年代までは、経済的には決して豊かとはいえない漁業国であり、文字通りの「小国」だったのですが、2007年の1人当たりGDPは、64,000ドル弱(IMF)と、日本人の何倍ものお金持ちの人々となっていたのです。

その原動力となっていたのが「金融」です。

アイスランド政府は徹底して自由化を進め、金融機関は海外から積極的に低金利の資金を調達しました。

一方、国内では好景気で金利を高くしていたため、低金利に苦しむマネーが世界中から集まってきたのです。

世界金融危機とアイスランドの破綻

そこに世界金融危機が起こったのです。

アイスランドの銀行に貸していた外国人が一斉に資金を引き揚げたことから、銀行の信用は失墜しすべて国有化されることとなりました。

当然のことながら、通貨も暴落してしまったのです。


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