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一目均衡表による売買のその他の条件

一目均衡表

基本条件以外の条件は?

前述の基本条件にも、次のような特徴を見出すことができます。

■相場が強ければ、転換線を割り込まずに推移し、転換線を割り込んだところから目先の調整に入る。
■相場が強ければ、雲の水準までの押し目はない。
■それまで基準線を割り込まなかった相場が基準線を割り込み始めると、比較的大きな調整に入る可能性がある。
■先行スパン上限線水準で押し目をつけた後、基準線を超えられずに戻りを売られると雲を割り込みやすくなる。
■下落局面では、基準線までの戻りはほとんどない。
■遅行線が日々線や先行スパンを割り込むところでは大きな売りが出る。...など

即座に判断できるように

上記のような特徴のひとつひとつは非常に重要です。

しかしながら、一目均衡表は一目見ていまの現状が売りか買いかを判断する指標ですから、実際のチャートといちいちつき合わせて考えすぎてしまっては、このツールの良さを活かすことができなくなってしまいます。

なので、雲の下限線に叩かれたら売りとか、転換線を超えたら買いなどというように、ぱっと見ただけで売りか買いかの判断ができるように訓練する必要があります。


一目均衡表の由来と特徴
一目均衡表でリスクを回避する
基準線と転換線の判断方法
一目均衡表の雲の見方は?
一目均衡表による売買の基本条件

一目均衡表の数値と特徴
一目均衡表の構成要素は?
遅行線、先行スパン上限線・先行スパン下限線
一目均衡表の目に見えない指標
一目均衡表による売買のその他の条件


エリオット波動
スワップ金利と為替市場

横ばいと三角フラッグ
2007年の金融商品取引法施行


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