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一目均衡表の雲の見方について

一目均衡表

どのように判断するのですか?

先行スパン上限線と先行スパン下限線で囲まれた部分のことを「雲(先行スパン帯)」と呼び、ローソク足が雲の上で推移している局面は「大勢買い基調」であり、買い局面であることを示唆しています。

そして、このとき雲は相場の支持帯となります。

反対に、ローソク足が雲の下で推移している局面は「大勢売り基調」であり、売り局面であることを示唆しています。

そして、このとき雲は相場の抵抗帯になります。

雲によるトレンド転換

それまで雲の上方で推移していた相場が、雲の中に入り始めると、買い方よりも売り方の力が増し始めます。

そのような状況では、買い方は非常に危険な状況に入っています。言い換えれば、新規売りのチャンスがきたということです。

また、それまで雲の下方で推移していた相場が、雲の中に入り始めると、売り方よりも買い方の力が増し始めます。

そのような状況では、売り方は非常に危険な状況に入っています。言い換えれば、新規買いのチャンスがきたということです。

ちなみに、相場の雲が上方にあるときには「天気が良い」、雲の下にあるときには「天気が悪い」と言います。


一目均衡表の由来と特徴
一目均衡表でリスクを回避する
基準線と転換線の判断方法
一目均衡表の雲の見方は?
一目均衡表による売買の基本条件

一目均衡表の数値と特徴
一目均衡表の構成要素は?
遅行線、先行スパン上限線・先行スパン下限線
一目均衡表の目に見えない指標
一目均衡表による売買のその他の条件


一目均衡表による損切り
金利収入と取引コスト

ローソク足とトレンド判断
ポンド危機(欧州危機)


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