5つの線以外の指標とは?
一目均衡表には、目に見える部分とそうでない部分があります。
具体的には、目に見える部分としては、ローソク足、基準線、転換線、雲、遅行線があり、そうでない部分としては、基本数値、体等数値、型譜(足型)、均衡表計算値、新値、準備構成などがあります。
一目均衡表を使いこなすためには、本来であれば、これらのすべての指標を総合的・多角的に考える必要がありますが、現実的には、一目均衡表の研究家でもない限り、これらの指標をすべて押さえるのはなかなか難しいと思われます。
よって、実際には、直感的にわかりやすい、すなわち目に見える部分を読み解くことにより、相場の動きを判断していくことになります。
一目均衡表を使う際のポイントは?
一目均衡表を使う際には、常に売り手と買い手の力関係がどのようになっているのかを考えることが重要です。
いまはパソコン上で一目均衡表が簡単に表示されると思いますが、毎日、一目均衡表を見続けて、自分で売りか買いかを判断し続けることが大切です。
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