オシレーター系とはどのような指標ですか?
オシレーターというのは「振り子」の意味があります。
オシレーター系の指標の動きは、振り子のようにある一定の範囲※を行ったり来たりすることからこのように呼ばれています。
また、基本的には「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する指標なので、通常は逆張り系の指標として使われます。
ちなみに、代表的なものとして、RSIやストキャスティクスなどがあります。
※指標によっては0〜100、あるいは−100〜+100があります。
ダイバージェンスとはどのようなものですか?
ダイバージェンスというのは、RSIなどのオシレーター系指標で、指標の予測する相場の方向性と、実際の相場の動きが逆になる現象のことをいいます。
日本語では「逆行現象」といいます。
具体的には、RSIは上昇(下降)しているのに、ローソク足は下降(上昇)している場合などがダイバージェンスに該当します。
ちなみに、このような場合は、どちらかというと、RSIなどのオシレーター系指標が示す方向にローソク足(価格)もつられて動く傾向が強いです。
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