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ボリンジャーバンドは本来は逆張り指標

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとはどのようなテクニカルですか?

ボリンジャーバンドというのは、ジョン・ボリンジャー氏が開発した、移動平均線を中心として、上下にバンド状に線を描くチャートです。

具体的には、中央の線は25日移動平均線で、移動平均線からの幅に標準偏差(σ=シグマ)※を用います。

また、移動平均線の1本上の線を1σ線、その上の線を2σ線、反対に移動平均線の1本下の線を−1σ線、その下の線を−2σ線と呼びます。

そして、この±1σの線から外に飛び出す確率はおよそ32%、±2σの線から外に飛び出す確率はおよそ4.5%とされています。

つまり、おおよそボリンジャーバンドの枠内(±2σ)に入るということです。

※標準偏差(σ=シグマ)というのは、平均値からの散らばり具合を示す指標のことです。

ボリンジャーバンドの使用方法は?

上記のように、±2σ線から飛び出す確率は、わずか5%しかないわけですから、もし飛び出した場合には「異常値」となりますから、通常は、バンドの一番下の線まで下落したら買いサイン、一番上の線まで上昇したら売りサインと判断します。


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