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RSIを順張りで活用する

RSI

オシレーター系はダマシが多い

一定の範囲内で動くもみ合い相場(レンジ相場)の時には、オシレーター系の指標が威力を発揮します。

しかしながら、ものすごい勢いで上昇したり、下落するトレンド相場では、誤ったサイン、つまりダマシにあってしまいますので注意が必要です。

例えば、ものすごい勢いの下落トレンドの時には、その途中でRSIが下限付近に張り付いたまま(強い買いサインを出し続けたまま)で、その後も下落し続けます。

反対に、ものすごい勢いの上昇トレンドの時には、その途中でRSIが上限付近に張り付いたまま(強い売りサインを出し続けたまま)で、その後も上昇し続けます。

よって、RSIはもともとは逆張り系の指標なのですが、トレンドが出た場合には、順張りの指標として活用するとよいと思われます。

つまり、80%を超えたら「買われすぎ」と判断するのではなく、高値圏にあるので、新規ポジションを持つ際には注意しよう程度に考えるとよいということです。

投げるとは?

投げるというのは、保有しているロング・ポジション(買い持ち)を損失覚悟で売ることをいいます。


テクニカル分析とテクニカル指標
順張り型・逆張り型のテクニカル指標の特徴
ボリンジャーバンドは順張りで使用する
MACDでトレンドの転換を捉える
RSIを順張りで活用するとは?

順張り・逆張りのテクニカル指標
ボリンジャーバンドは本来は逆張り指標
ボリンジャーバンド、MACD、指数平滑移動平均
RSIは逆張り系オシレーター
オシレーター系とダイバージェンス


リバウンド後のトレンド判断
モメンタムの売買シグナルとダイバージェンス

ストキャスティクス
TTB・TTS・TTMレート


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