金には保証書はつくの?
金(ゴールド)には、宝石などとは異なり保証書はつきません。これは、金の品位や重量、製造者名、製造時のロット番号など保証すべき事柄は、すべて金地金に刻印されているからです。
つまり、金地金そのものが保証書の役割を果たしているということです。それだけに、信頼できるブランド選びというのが非常に重要になってきます。
ちなみに、金地金の一番目立つところに刻印されている「メタルズマーク」とも呼ばれる商標が、その証となります。
「メタルズマーク」の刻印とは?
これは、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の審査基準をクリアし、世界での流通を保証された金地金のみに許される刻印になります。
ちなみに、東京工業品取引所で取引される金地金もすべてこれに準じていて、現在は国内外48種類の公認ブランドが取引されています。
バーチャージとは?
金を売買したり、純金積立で金地金に換える際に、500g未満などサイズが小さい場合は、通常の売買手数料のほかに加工手数料が発生するのですが、これをバーチャージ(スモールチャージ)といいます。
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