それぞれの購入のポイントは?
金投資を始める場合は、目的に合った購入方法を選ぶことが大切になります。そのポイントとして、次の3つをおさえるようにしたいです。
■高めづかみを避けるため、購入時期は分散するのが基本です。
■大口投資には「金地金」、小回り投資には「金貨」が向いています。
■純金積立には価格変動リスクをおさえる仕組みが備わっています。
金地金・金貨・純金積立のポイントは?
現物の金(ゴールド)を買うには3つの方法がありますが、それぞれ金地金・金貨・純金積立のポイントをまとめると次のようになります。
<金地金>
■値段は?
⇒ およそ15,000円〜(5gバー)
■手数料は?
⇒ 本数ごとにバーチャージがかかります。5gバーの場合ですと、1,785円2,100円です。
⇒ 500g以上は無料です。
■金利は?
⇒ 金利はつきません。
■換金・引き出しは?
⇒ その日の金買い取り価格でいつでも換金可能です。ただし、重量に応じたバーチャージが差し引かれます。
<金貨>
■値段は?
⇒ およそ11,000円〜(1/10オンス=約3.1103g)
■手数料は?
⇒ 手数料はかかりません。
■金利は?
⇒ 金利はつきません。
■換金・引き出しは?
⇒ その日の金買い取り価格でいつでも換金可能です。
<純金積立>
■値段は?
⇒ 月々3,000円〜
■手数料は?
⇒ 年会費840円〜1,050円のところが多いです。なお、金の購入1,000円につき25円などの購入手数料がかかります。
■金利は?
⇒ 金利はつきませんが、会社によっては積立残高に応じて金量をプラスしてくれるサービスがあります。
■換金・引き出しは?
⇒ グラム単位でいつでも換金可能です。地金で引き出すことも可能で、その場合はバーチャージは不要です。
⇒ ジュエリーや金貨などとの等価交換も楽しめます。
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