金地金と金貨の違いはあるのですか?
金地金と金貨では、形やサイズの違いはありますが、どちらも金の現物を買うということに変わりはありません。
ただし、売買価格の仕組みや手数料の計算方法が異なりますので、予算や投資スタイルに合わせて選びたいところです。
ちなみに、予算が200〜300万円くらいと多めであれば金地金が、10〜数10万円くらいと中程度であれば金貨のほうが、ローコストで投資できる場合が多いです。
純金積立とはどのようなものですか?
純金積立というのは、金地金や金貨のように金をその場で買う商品ではなく、毎月、一定額ずつを積立購入するというものです。
この純金積立は、月々3,000円程度から始められますので、将来に向けて少しずつ金を増やしたいという場合にオススメです。
ちなみに、積み立てた金は、当然のことですが地金として引き出すことも可能です。
金の買い方は?
金(ゴールド)のように値動きのある商品に投資する場合は、高値づかみをしないように、購入時期を何回かに分けて価格変動リスク※をおさえるのが基本になります。
なので、あらかじめその仕組みが備わっている純金積立については言うまでもありませんが、「金地金」や「金貨」を購入する際にも、予算を分けて使う心構えが大切になります。
※値段が上がったり下がったりするブレのことです。 |