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金貨人気が再燃している理由は?

世界中の個人投資家が金貨に注目

近年、米国のサブプライム問題に端を発する金融機関の破綻や株安、ドル安といった金融危機への不安を背景として、金(ゴールド)の売れ行きが急上昇しています。

これは、世界中の投資家たちが、確かな実物資産である「金」に目を向け始めたことの証ともいえます。

中でも、最近の金貨の販売量については、特に個人投資家の動向を表す指標として注目したいところです。

金貨に人気が集中

田中貴金属工業のデータによりますと、2008年1月から12月までの1年間における投資用地金型金貨(メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨ハーモニー)の販売量は、合計15万8,851オンスと、2007年実績の221%に増加しています。

これは、2008年2月の金価格高騰による買い需要に加え、9月のリーマン・ショック以降、さらに販売量が急増しているようです。

一方、米国では、22金の「イーグル金貨」と24金の「バッファロー金貨」の2種類の金貨を発行していますが、どちらの金貨も異常な売れ行きを記録しており、販売量急伸によって鋳造が追いつかず、どちらも販売中止に追い込まれるという異常事態に陥ったほどでした。

この金貨の人気はいまだに衰えることなく、2009年1月には、イーグル金貨の売り上げは、前年同月比およそ4倍の92,000オンスに達しています。


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