自宅に保管するのは危険?
金(ゴールド)は美しさも兼ね備えた資産ですから、手元に置いて置きたいという気持ちもわからなくもありません。
しかしながら、もしもの盗難や紛失を考えますと、自宅での保管はあまりオススメできません。よって、金地金を購入したら、次に考えるべきはその保管場所ということになります。では、金の保管方法としてはどのようなものがあるのでしょうか?
具体的な保管場所は?
まず1つには、銀行や信用金庫などの貸金庫を利用するという方法がありますが、こちらでしたら、防犯対策も万全ですし、火事や地震にも強く、心強い存在といえます。
しかしながら、こちらの場合、空きが少ないという問題があります。また、数キロ単位の金地金を出し入れする手間とコストを考えますと、今ひとつ利便性に欠けます。
そこで注目したいのが、金地金を購入したその場で預かってもらえるという、金取扱業者の購入保管サービスです。
これでしたら保管料はかかるものの、銀行の貸金庫よりは割安ですし、何より金の持ち運びの手間やリスクがない点は大きなメリットといえます。また、金地金の引き出しや売却も、電話1本で行えますので非常に手軽です。
さらに、預けた金は、取扱会社の保有する金とは厳格に区別して保管されるので、万一会社に何かあっても顧客の金は守られる仕組みになっています。
金取扱業者の購入保管サービスは手持ちの金でも可能ですか?
金取扱業者の購入保管サービスは、基本的には「購入+保管」が前提となっていますが、手持ちの金を持ち込むことも可能です。
ただし、その場合は、所定の手数料がかかり、地金は取扱会社のブランドの新品と交換されます。
|