雲でトレンドを判断する方法とは? 一目均衡表では、雲とレートの位置関係や雲の向きによってトレンドを見ていきます。具体的には、レートよりも雲が下にあるときには、雲をサポートラインと見て上昇トレンドと判断します。
反対に、レートよりも雲が上にあるときには、雲をレジスタンスラインと見て下降トレンドと判断します。
雲の向きでも判断できる
雲には上下、横ばいの向きがあります。
これを利用して、上向きになっているときは雲をサポートラインと見て上昇トレンド、下向きになっているときは雲をレジスタンスラインと見て下降トレンドと判断する、という見方もあります。
一目均衡表の売買サインは?
一目均衡表の売買サインとしては、遅行スパン※に着目します。具体的には、遅行スパンがレートを下から上抜いたときは「買いサイン」、上から下抜いたときは「売りサイン」と判断します。
※日々のレートをそれぞれ26日前のチャートに記入して結んだラインのことです。 |