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消費寄託と特定保管の違いは?

消費寄託と特定保管ではどのような違いがあるのですか?

消費寄託と特定保管では、次のような違いがあります。

<仕組みの違いは?>
消費寄託
⇒ 顧客が純金積立で積み立てた金や購入した金地金を取扱会社が預かり、それを消費する代わりに収益の一部を顧客にボーナスなどの形で還元します。
特定保管
⇒ 顧客が純金積立で積み立てた金や購入した金地金を、取扱会社が責任を持って保管します。なお、保管中の金はいつでも請求に応じて返却されます。

<メリットの違いは?>
消費寄託
⇒ 所有者が顧客から取扱会社に移転しますが、通常は金をリース市場に貸し出すなどして発生したリース料の一部が、顧客に還元されます。
⇒ 顧客が希望する場合には、すぐに希望重量の金が返却されます。
特定保管
⇒ 取扱会社が顧客のために金を保管する契約になっていますので、所有権は移転せず、取扱会社はその保管と返却の責任、管理の注意義務を負います。
⇒ 会社の資産とは分別して厳重に保管され、仮に取扱会社が破綻しても勝手に処分できないので安心です。

<デメリットの違いは?>
消費寄託
⇒ 所有権が取扱会社に移転してしまいますので、その会社が万一破綻したときには、最悪の場合、全額返却されない可能性があり得ます。
特定保管
⇒ 顧客の金は運用されませんので、満期ボーナスやポイント還元などの特典は受けることができません。


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