金取引には本人確認がいるのですか?
以前は、3,000万円未満の金取引については、本人確認は不要とされていましたが、2008年3月からは2,000万円を超える金地金や金貨の売買には、氏名・住所・生年月日、本人確認書類(ID番号を確認)が必要となりました。
なので、金(ゴールド)を買ったり売ったりする場合には、運転免許証やパスポートなど写真入りの本人確認書類を忘れずに持っていくようにしてください。
ちなみに、会社や店舗によっては、2,000万円以下の売買であっても、氏名や住所の記入を求められることがあります。
金はクレジットカードでも購入できますか?
金貨や金地金は、キャッシュで支払うのが原則なので、クレジットカードは使えません。ただし、振込、あるいは店や会社によっては小切手も利用できますので、大金を持ち歩きたくない人はこちらを利用するとよいと思います。
ちなみに、振込の場合は、申し込み当日の金価格で注文し、当日または翌営業日に振り込む形になります。
購入した金は自宅に送ってもらえるのですか?
店で金を購入しても、持ち帰るには重いですし、それ以上に持ち歩くことに不安もあります。そのような場合は、金を自宅に送ってもらうとよいです。
送料は自己負担となってしまいますが、販売会社が保険をかけてくれますので、自分で運ぶよりも安全ですし、何よりラクです。
ちなみに、送り状のただし書きには、「金」とは書かずに「貴重品」などと書かれるのが通例だそうです。
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