ローソク足は期間単位ごとにある
ローソク足というのは、為替相場の推移が一目でわかるように、ローソクの形状をした図形のことをいい、ローソク足チャートとは、この1本1本を時系列に沿って並べてグラフに表したものをいいます。
また、ローソク足は期間単位ごとにあり、1日の値動きを表す「日足」のほか、分単位で表す「分足」、週単位で表す「週足」、月単位で表す「月足」、年単位で表す「年足」があります。
なお、短期的な為替相場を見たいときには「日足」や「分足」を、中長期的に見たいときには「週足」「月足」「年足」などを使用します。
ローソク足の形状とその構成について
ローソク足の形状というのは、期間単位ごとに次の4本値で構成されています。
■始値(はじめね)⇒ 最初についた値段
■終値(おわりね)⇒ 最後についた値段
■高値(たかね)⇒ 最も高い値段
■安値(やすね)⇒ 最も安い値段
また、始値や終値から上下にのびた線のことを「ヒゲ」と呼び、さらに、高値までのヒゲを「上ヒゲ」、安値までのヒゲを「下ヒゲ」と呼びます。 |