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移動平均線は基本について

移動平均線

使えるものをしっかりと身につける

テクニカル分析には、さまざまな種類の方法がありますが、そのすべてをマスターするには、かなりの時間と労力が必要になります。

また、テクニカル分析というのは、覚えることよりも使いこなすことのほうが重要ですから、本当に使えるものをしっかりと身につけることが大切です。

移動平均線はポピュラーな分析手法

移動平均線というのは、毎日や毎週、あるいは分ごとに刻々と変化する価格について、一定期間を平均化し、グラフ化したものをいいますが、テクニカル分析の基本編としてオススメしたい分析手法です。

この移動平均線は、入門者はもちろん、さまざまなレベルの投資家や分析家が実際に利用している、非常にポピュラーで使いやすい分析手法です。

具体的な移動平均線の描き方は?

例えば、5日間の移動平均線といった場合には、5日間のそれぞれの日の価格※を、5日分足し合わせて5で割った平均値を計算し、その数値をチャート上の5日めのところに描きます。

そして、翌日には、また過去5日間の平均値を描く、ということを続けていくと、チャート上には日々の価格とともに、5日間の移動平均線が描かれることになります。

ちなみに、為替相場を読む場合は、5日線、25日線、13週線、26週線などが多く用いられるようです。

※一般的には、その日の最後についた価格=終値が基準となります。


移動平均線は基本
サイコロジカルラインの計算は簡単
MACD(移動平均収束拡散)は指数平滑移動平均
テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析をミックスさせる
「足」とチャートの期間選択

移動平均線の効果と利用方法
RSI(相対力指数)の計算方法
テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析の対立
チャートはテクニカル分析に必要不可欠
ローソク足の形状と構成


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