PRC(プリンシパル)系とは?
FX取引業者は、その形態により、IB(イントロデューシング・ブローカー)系とPRC(プリンシパル)系に分類されます。
簡単に言うと、PRC系は国内の独自業者のことです。
PRC系の取引業者の契約は、国内のPRC系の取引業者と個人投資家が1対1で契約をする形になります。
資金管理やシステム管理も取引業者自体が行いますので、高コスト体質となり、比較的手数料が割高なところが多いようです。
また、提示するレートなどもPRC系の取引業者が決定するため、ずさんな取引業者の場合には、顧客に不利な操作をする恐れも残されています。
ただし、PRC系は仕様自体を自由に変更できるので、顧客の希望が反映されやすいメリットもあります。
よって、手数料などの取引コストの面も、将来的に見直されていくと思われます。
IB系とPRC系の資金管理面での違いは?
IB系とPRC系では、安全面から、資金管理をどこがしているのかということがとても重要になります。
資金管理は、IB系の場合は海外の有名ブローカーとなり、PRC系の場合は国内の取引業者の業務となります。
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