ポンドの値動きは?
ポンドは、1985年9月のプラザ合意後も300円を超える水準で取引されていました。
しかしながら、1992年10月には、史上初の200円割れをしています。これは、ジョージ・ソロスなどの国際投機筋いポンド売りを行われたのが原因でした。
また、1992年8月までは244円台でしたが、年末には190円を割り込み、さらにその後も下落が続き、1995年には一時的に130円割れとなる局面もありました。
その後、1998年には230円台を超えますが、2000年9月には円高ドル安やユーロ誕生などを背景に、再び160円を割り込むこととなりました。
そして、2004年から2007年のサブプライムショックまでの間は、189円〜208円の間でもみ合いとなっています。
なお、米国のサブプライム問題により急激な円高が進んだ結果、2009年1月には史上最安値となる118.810円をつけています。
ボラタイルとは?
ボラタイルというのは、価格が大きく変動しそうな、あるいはしている状態の相場のことをいいます。 |