FXの取引の中心地の移動とは?
ここでは、日本時間をベースにして、取引の中心地がどのように移っていくのかについて説明します。
■午前7時〜
日本時間の午前7時くらいから、オーストラリアでの取引が始まります。
ここでの取引は、日本時間でみると早朝からの取引スタートとなりますので、オーストラリア市場のことを「アーリーバード」と呼んだりもします。
■午前9時〜
午前9時をまわると、東京市場での取引が活発になります。
そして、若干の時間差で、香港市場、シンガポール市場、バーレーン市場が次々に開いていきます。
■午後4時〜
日本時間の午後4時前後から、取引の中心地が、ドイツ、フランス、イギリスなど欧州経済圏に移ります。
■午後10時〜
日本時間の午後10時からは、ニューヨーク市場での取引がスタートしますが、ここは、欧州と米国の取引時間が重なることもあり、最も取引が活発に行われます。
特にこの時間帯は、米国の重要経済指標が発表されたり、要人発言が行われたりするので注意が必要になります。
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